厚生労働省の国民健康・栄養調査の5年分(平成18~22年)の分析から地域の「健康格差」が明らかになりました。
沖縄県では、男性の肥満者(20~69歳、BMI=25以上)の割合が45・2%です。
全国平均31・1%に対して多いことが分かります。
脂質エネルギーの摂取比率の目安(成人)は20~25%だが、沖縄では3人に2人がこの基準を超えています。
肥満者の割合は22・1%と全国一低いのは山口県でした。
「20年前に同じ比較をやっていたら、もっと地域差は大きかったはず。特に若い世代では地域差は縮小傾向にある」とコメントが出ています。
シュシュレ